2011年5月31日火曜日

何故か趣味の世界の素晴らしき連鎖反応。B01 BROWN



こんにちは〜!
宿河原界隈のクルマ屋 ACTの浅賀で〜す。

伝説のブラザーズ阿部クン御兄弟の次ぎは筋金入りのTOYOTAメンバーが機械式腕時計の世界の扉を開きました。
趣味の世界の延長線上の流れですが、素晴らしきモノを手に入れた時の満足感は言葉には表現出来ない大きな嬉しさが込み上げて来ます。
静かな影響力はまわりの友人関係にまで発展し本当にイイなぁ〜思えるような出来事を分かち合える仲間の存在って素敵ですよね〜!
写真に写るのは阿部クンの友人のTOYOTAチーフエンジニアの鈴木さんです。
みんなで祝福されながら手に入れる機械式時計はまた格別な思い出が記憶に宿ります。
値上がり前の5月の最終日に駆け込みギリギリセーフの滑り込みで念願の機械式時計を選択されました。
事前にパンフレットや資料カタログである程度の文字盤を絞り込んでいましたから、即決でクロノマットB01を選ばれました。
このBO1が品薄な時代に安定在庫でこのような非常に珍しいブラウンローマンモデルを常備されているなんて!さすが甲斐さん!
狙っていた欲しいモデルがちょうどドンピシャリでその日に手に入れる事が出来るなんて、
今から本国オーダー注文なんかしていたら値上がり後でしかも待ち時間も我慢出来ない状態だったかも知れません。
運の良さと巡り合わせの絶妙なるバランスの良さとでも言うのでしょうか?嬉しい事の流れでした。

本物と呼ばれる製品にはデザインを超えた製作者の魂やモノ造りに注がれた職人のエネルギーが静かに宿ります。
製作してくれたスイス機械式腕時計職人に対して心より敬意を払う。そしてその出来上がった製品を肌の温もりと完成度を重量から味わう。
その反対にチラリと離れた場所からその腕時計を間接的に観てもらい、
適当に評価をしてくれる第三者から見られた雰囲気やインスピレーションの為や、
歴史の裏付けの感じられないようなニワカブランドに対してその場しのぎの背伸びの為でなく、
金額に関係なく自分自身が本当に気に入って永く大切に使い続けて行ける真の満足感の為に時間とコストを掛けて行きたい。
個人的にはそう思うようにしています。

TOYOTAの名エンジニアでお馴染みの鈴木さんはまだまだ年齢も若く、弱冠23歳というからこれまた驚きでした。
この歳から本物と呼ばれる製品を自分の意志で決断出来、そして勇気を持って選ぶ事が出来たのですからその意味から考えても拍手喝采です。
拘りやモノに対する概念は人それぞれではあるのでが、大切なモノに対しての心構えや精神哲学が薄れて行くのは我慢出来ません。
男は生涯を通してコレクション出来るものとしては非常にジャンルも限られておりまして、
クルマ、バイク、カバン、機械式腕時計、靴、ライター、カメラ、釣り竿、自分の部屋くらいのものなのかも知れません。
いつの日か稼いだお金すら使えずに貯蓄ばかりの人生に明け暮れ意味も無く節約しケチケチしていたらホント駄目なんだなぁ〜と正直思いました。
BREITLING CHRONOMAT  B01 ブラウンローマンインデックス パイロットブレスモデル A011K22PA  798,000円
素晴らしき趣味仲間の連鎖反応と表現したら宜しいのでしょうか?鈴木さんの熱き決断力に心から乾杯〜!明日も仕事に頑張ります。


ACT 浅賀


2011年5月28日土曜日

合い言葉は だれんじゃ〜!アベンジャー!そしてブラザーパワーのBO1







こんばんは〜!宿河原界隈の謎のクルマ屋 ACTの浅賀で〜す。

最近、ボクの永年の友人「22年近くのおつきあい」の阿部クンが筋金入りの機械式腕時計を手に入れました。
ということで それは誰んじゃ〜!アベンジャー!という強烈なるキーワードを含んだ面白い合い言葉まで生まれました。
お兄ちゃんの名前は 阿部竹也クンと申しまして、実はこのボクとは長い付き合いの同級生なんです。
セレクトされたモデルはステンレススティールのアベンジャーブラックでした。
考え抜いた結果 即決で1本気持ち良く機械式腕時計を購入されたのです。
BREITLING A337B73PRS  SUPER AVENGER   477,750円 黒い文字盤で力強い雰囲気の仕事時計でした。
竹也クンは厳しい家計管理を任せている奥様に許可を貰う為に電話にて綿密なやりとりの連続でした。
本当は理想的にはクロノマットシリーズのB01モデルが欲しかったらしいのですが、
奥様から購入許可がおりたのはSUPER AVENGERの方だったのです。これが05月27日金曜日のお話しでした。

このBREITLING SUPER AVENGER モデルはデカ時計の代名詞的な存在でして、
ボクも違うタイプですがダイヤモンドブラック3000リミテッドシリーズを1本お気に入りとして持っていますが、
同じブラックでも全然ケースの雰囲気が違うブライトリングなのです。
ボクの場合はSS特殊ブラックコーティングが施されたダイヤモンドポリッシュ加工がされたケースの限定モデルだったのです。
世の中では最近特にビックサイズの機械式時計が巷ではさり気なく流行っておりますが、
大きなサイズでもその存在感も大きさも何となく大きいなんてもんじゃなく、
これまた半端ではないくらいにドデカサイズでそんじょそこらの大きさではありません。
とにかく男としては非常に縁起の良いプラス思考のシンボルイメージ上昇の連発でして、
「黒くて太くて大きくてしかもデカイんです!」さり気なくデスがイイでしょ〜!この言葉の響きが!

そして伝説の阿部ブラザーズの異名は単なる噂や名ばかりではありませんでした。今度は05月28日土曜日の出来事でした。
その反射的なスピーディーな即決力と大胆で思い切った行動力も素晴らしくなかなかの男前なる決断力なのでした。
驚くことに阿部さんの弟の竹幸クンも次の日に行きつけの時計屋さん「甲斐さんお店」AFFにて,
兄貴が購入したのなら俺もいきまっせと言わんばかりの反撃でした。
時間にしてたった僅か数分間にて、いきなりの独身貴族らしいコレをください。モチロン分割払いですが即決決断即日入手だったのです。

弟さんの選ばれたモデルは前日の兄貴とは少し違ったモデルでした。 
どしょっぱつからはハイレベルな念願の本格派機械式腕時計のしかもクロノマットモデルの、
マザーオブパールのローマンインデックスモデルを勇気を持ってセレクトされたのでした。
通称 MOP マザーオブパールと呼ばれるこの文字盤は、
美しきシェルの貝殻を加工した特殊文字盤で見た目にも不思議な色が滲み出る珍しいモデルだったのです。
前日には兄貴が欲しくて狙っていてモデルでしかも家庭環境と奥様の許可が頂けずに果たせなかった夢を、
次ぎの日に弟さんが簡単にクリアーさせ見事に実現させてしまうのですから本当に驚きでした。
6月に全製品が値上がりしてしまうなんてちょっと決断までの距離が遠くなりますが、
ギリギリセーフで間に合わせるこの即決力こそが男らしくて素晴らしいアクションなんだと思いました。

BREITLING CHRONOMAT  B01 マザーオブパールローマンインデックス パイロットブレスモデル A011A91PA  861,000円

いつの時代も不必要に時間を掛けダラダラと消費させ能書きや自分の環境を保護してばかりの廻り諄い言い訳なんかよりも、
スパッと潔く男は決断力と即決の行動力が大きな鍵なんです。
お買い物をして何かを手に入れるという事は社会経済活動に積極的に参加するという事でもあり、
それは拡大解釈で考えなくても皆さんの為でもあり今一番求められている行動力なんです。
御陰様で久しぶりに気持ちの良い男のショッピングの現場に同行する事が出来ました。

ACT 浅賀


2011年5月23日月曜日

黒い955カイエンのターボが最近何故か急激に欲しくなりつつあります。






こんにちは〜!宿河原界隈のクルマ屋 ACTの浅賀です。

このブログを飽きもせずに日々拝聴して下さる皆様のおかげでボクもなんとか頑張れております。
この間なんかは業務上の関係で陸送業者の方にはじめて御会いしましたが、
先方様ははじめて御会いするにもかかわらず、このボクの事を良く存じ上げてくれていたようで恐縮です。
ブログのパワーとは本当に不思議なものでヒトとヒトの接点を違う角度から、
急接近させてくれる近代ツールなんだと改めて再認識でした。
ということで不思議な縁でお知り合いになれた陸送業者さん、今度近くに飯でも一緒に行きましょう〜!

さて本業が大変忙しく個人的にもプライベートな時間すらもありません。
最近手続きをさせて頂きました。岡村さんの愛車 BMWのZ4の納車が終わるまで、
日々信じられないくらいに大変なハードスケージュルが満タン状態なのです。遊ぶ暇もありません。
このボクの業務をテキパキと遂行してくれる有能な美人秘書でも1人専属で欲しいくらいです。
いっその事極秘で募集でもしちゃおうかなぁ〜!と考えている今日この頃です。

最近、フィアット500のアバルト左ハンドルのMT車が非常に気になります。
本気のメインカーとして欲しいというレベルではないのですが、
小さくて便利で可愛くて小回りが利く面白い足車が1台欲しいなぁ〜と真剣に思います。
ロングランの長距離用にはポルシェのカイエンターボくらいが1台暇つぶし程度くらいに欲しいんです。
カラーは既にガンメタの955カイエンSジュビリー仕様を家内専属用にスタンバイさせましたから、
このボクの完全プライベートマシンで955ターボなんかイイかなぁ〜と候補として考えています。
今度のボディーカラーは黒いメタリックペイントが施されたバサルトブラックメタリックなんです。
以前もカイエンSのバサルトブラックメタリックを所有していたのですが、乗り換えの為手放してしまいました。

これからの時代は入れ替えや乗り換えの条件では無く純粋にプラスアルファーの増車の時代なのかも知れませんね!
増車でポルシェカイエンのような巨大な象さんみたいな大きなボディーのクルマを増やすのは、
どうしても現実的ではないと思われる方も多いと思われますが、大丈夫です。それは心配は要りません。
大きさだけの問題でしたらもう少し小さく考えて近所の散歩や取引先さんに乗っていけるような、
小型の可愛いオモチャクルマで蘊蓄満載の小型ハイスペックコレクターマシンの存在でしょうか?
ということでフィアットの500アバルトを密かに狙っています。色はグレーなんかシックで素敵だと思います。
そういえばASMの金山総店長様もフェラーリのアバルト695トリビュートを狙っておられるのだとか?
クルマって本当に突然関係ないセンスのスイッチが突如としてONされますから面白いですね!

ACT 浅賀



2011年5月22日日曜日

0521 メンバー4人で横浜中華街は酔仙酒家さんへ!































こんにちは〜!ACTの浅賀です。

最近 暑い日が続きます。こんな時は気心知れた仲間と美味しい中華料理を満喫です。
ということで05月の21日の土曜日は酔仙酒家さんへお邪魔させて頂きました。
ここの蟹炒飯はメチャクチャに美味しい時と、なんでもなくノーマルの普通の時と、
お世辞にも正直全然美味しく無い時との差が大きくて当たり外れのベクトルのスリルがあって最高なんです。
本当の美味しさの価値なんてのは美味しく無い反対側に位置する存在があってはじめて理解出来るものです。
味や味覚の感覚を違うお店で比較するのは基本素材や調味料の違いで意味がありませんが、
同じ店なら材料も調味料も同じ分量なのですからある意味本当の調理人の腕の見せ所なのです。

ここが人間味溢れる味に対する期待も含めての真の魅力なんだとボクは評価します。
さてメニューのご説明ですが、この日は大盛りの蟹炒飯を2人前、それから緑の野菜炒めで定番の豆苗を1人前、
海老と御焦げトマトソース和え鍋を1人前、またまた海老とブラックペッパー焼きそばを1人前、
おかずに海老とマヨネーズ和えの8匹バージョンを1皿、フィニッシュで杏仁豆腐とタピオカをオーダーです。
4つ足動物の肉を基本的に食しませんからこの海老蟹の適度な組み合わせが最近の定番メニューなのです。
料理を4人で分配シェアするとこれくらいのメニューがバランスも量も適度に丁度良いくらいです。
甲斐さんが運転する 955ブラックカイエンターボLH ハイパフォーマンス500馬力仕様で出掛けました。


ACT 浅賀.


2011年5月17日火曜日

JT岡村さんとBMW Z4探しの旅。Mercedes Benz E320 WIDE 009

























































こんにちは〜ASK改めACTの浅賀です。
社名をまたまた変更してエースカートレンドの略でACT エーシーティー 
通称アクトの浅賀で〜す。
悪党ではありませんのでそこんとこ宜しくお願い申し上げます。

2011年05月17日の火曜日はJTの岡村さんとBMWのZ4探しの旅に出掛けました。
クルマが大好きで大好きで堪らないダンディズム漂う渋いセンスの岡村さん。
第一線からリタイヤされて、既に悠々自適にご隠居生活に突入された50歳のオジさんなんです。
クルマ購入の予算をお伺いして現車のチェックと色々と細かな微調整をさせて頂きました。

カメラはPENTAXのK5モデルにDA14mmを装着させてローアングルから撮影でした。
最後の1枚はSIGMAのDP1X 16,6mmにて撮影です。
クルマはAFFの甲斐総店長様からお借りさせて頂いているメルセデスのE320ワイドスポーツセダンです。
完璧に近い124の足廻りのセッティングと500ワイドボディーワークの絶妙なる仕上がりが気持ちいいです。
このクルマ結構面白くてしかも想像以上に魅力的なんです。
もしかしたら変な乗りっ放しの500より楽しいかも?ポテンシャルも高く走りもなかなかお気に入りなんです。

JTの岡村さんの探されていたBMWのZ4も限定車のスペシャルマシンを無事落札終了。
ボディー外装ブラックでインテリア内装は赤本革仕様で無事決まりました。


ACT 浅賀







2011年5月16日月曜日

最近のお気に入り? BMW M Sport 5 スポーツ525 










お久しぶりです〜ASKの浅賀です。
本業が忙しくてまだまだ大型自動二輪免許の取得も出来ておりません。
趣味の自動車ネタですからバイク関連ではありませんのであしからず〜!

最近掘り出し物でBMWの5シリーズをとあるルートから手に入れました。
個人のアシ車でメルセデスのW140セダンから、
このM Sport 5でも適当に乗り換えて少しの間だけでも転がしてみようかな〜と思っておりました。
スポーツセダンで引き締まった足廻りに適度なMエアロパーツが上品に奢られていて雰囲気もお洒落なんです。
最新型のビッグキドニーグリルへと進化したNEWデザインモデルよりも、
BMWは逆にこれくらいの年式のマシンの方が個人的にもなんとなくBMらしくて好きなんです。
スピードなんかを求めない洗練された大人のセダンなんだと、
軽く排気量表示から来るイメージでナメておりましたところ?高速道路を走らせてビックリです。
2500ccクラスのクルマと思えないような結構スポーティーな走りが存分に味わえるのです。
う〜ん〜!素晴らしいぞ!こいつはオモチャとしてはポテンシャルが高過ぎるぜ〜!

とボクの予定は数日間で見事にも破れました。
AFFの甲斐総店長様がM Sport 5がさり気なくお気に入りのようで、
売るとか売らないとか考える暇も無く速攻で反射神経の如きスピードで買われてしまいました。



ASK 浅賀







BMW 525i M スポーツセダン。


BMWのセダンは大小問わずもともとの出発点において全てここに通ずるわけですが、
ある意味、この最終型で今までのベクトルで作られたきたものは、
完成したと言ってもいいのではないでしょうか。
特にこの5シリーズに関しては、’01にそれまで培ってきたベースを活かしながら、
最後の仕上げ版を登場させました。それがこのMスポーツモデル。

エンジンは2割近くパワーアップしたダブルバノスにし、
ミッションもJATCO製からZF製のナチュラルテイストのものに換装されました。
大人しめのデザインも流麗なフォルムを活かしつつ、「究極のエアロフォルム」を要して再構築。
足回りも絶妙のセッティングのスポーツサスが奢られた。内装も大幅にリニューアルされ、
一体今までは何だったのか・・・というほど変貌を遂げた車です。

これが売れに売れた・・・。原因は単純明快「良い車」だから。
「乗ればわかる」というありふれた言葉をそのままを使える希少な車で、
外装のオーラと共に、全ての面において、そのコンセプトとの「整合性」が
ユーザーにしっかりと認められたからだと思います。

たかが2500ccでしょ♪と侮るなかれ。伝統の直6から振り絞られるパワーは、
シルキーさを保ちつつ、全く不足感のないものに完成されています。
これには「あっぱれ!」と言うしかありません。「外車は数字じゃない」と言いますが、
この車に至ってはまさにその通りでしょうね。シャシーと足回りのバランスも格別。
「どうやったらこの重厚感を保ちながらこんなにシャープに走れるようにできるのか」
内外問わず、このメーカーの実力に首を捻っている開発者も多いことでしょう(笑) 
エンジンがどうのとか、シャシーがどうのとか・・・そういう単体のレベルでの話ではなく、
これはそれまでの「歴史の違い」と言うしかないのでは!?と私は結論付けています。

このバランスを醸し出すまで、相当時間を費やしただろうし、
何よりもこの車は「何を伝えたいのか」というメッセージがはっきり出ている点が他社とは全く違う。
これは単にラッキーでは作れない「質」の問題でしょうね。

さて試乗。ポーンポーン♪という独特のチェック音が鳴り響く中、セルを回す。
内装は人なりの好みだと思うが(私は好き)いたってシンプル。
メタル調のインテリアが「硬派」を醸し出していて◎。くどくない所もいい。
シフトをDレンジに移し、発進。殆どショックがない。今では希少?になった若干重たいアクセルと
ステアリングを操作しながら流しだす。既にこの時点で他社との違いがわかる。
おれはBMWだ・・・と伝えられる瞬間でもある。

全くぶれないボディに心地よさを感じながら街中を流す。
サスも硬すぎず柔らかすぎず、色々なシチュエーションを考えるとベストなセッティングだろう。
ハイライン等でもそれなりに硬いが、Mスポーツだとその硬さが若干異なる。
明らかにストロークが短く、ハンドリングを意識してセッティングされている意図が伝わってくる。
格好だけではないのだなと。

暖機も終え、ちょこっと廻してみる。スゥーン♪という演出とも取れる綺麗なエンジン音が
ドライバーにしっかりと伝わってくる。音だけではなく、
トルクやパワーもしっかりと比例してついてくるから凄い。
直6ならではの恩恵か。なかなか低速からの加速でこんなパンチを感じえるエンジンは少なくなった。
加速感も非常にナチュラル。昔のBMWだったら車ごと行っていた感があったが(笑)、
この車は車内の人の頭が動かないのだ。だから怖いとか不安だという要素を全く感じない。
おとなしく乗っていればメルセデスかと思うほどである(笑)。

若干オーバーサイズかと思われる前後が違うサイズのタイヤサイズも高速域では意味を成している。
FRの前提で作られているから、この差はある意味仕方ないところか。
シャープなハンドリングを殺さず安定させるということを念頭においているからだろう。
だから法定速度×2くらいで走っていても全く不安を感じない。
飛ばせば飛ばすほど車が安定し、車体が俊敏に動いてくれるわけだけれど、
これは「スポーツセダン」を謳うならば、実は一番クリアーしなきゃいけない部分だ。
クアトロという反則を除外し(笑)、片軸だけで動いている車の中では逸品の中に入ってくるだろうなと
文句なく感じる。MBでも320以上じゃないとこのテイストはでないだろうと。


もし私が個人的にこのクラスのスポーツセダンを選ぶならば、
間違いなくこの車は候補の一台である。全ての点において合格点に到達しているし、
なんと言っても昔ながらのマニュアル的な車臭さが残ってる点がいい(笑) 
アウディのクアトロと悩むと思うが、より動物的に選ぶとなればこの車になるのかもしれない。
実際には難しいと思うけれど(^^;<選択 グレードは525・530どちらでも同列。
データー上ではかなり変わるが、実際域ではそんなに差を感じ取れないから。

最近になってようやく値頃感がでてきたこの最終型のE39(DT型)。
それでもなかなかこのMスポーツに関しては値段が落ちないが・・・。
国産から輸入車へという人には最初に乗る車としてちょっと贅沢かな・・・と思うけれど、
さしてE34だと年式的にかなり苦しいし、前期のDMだと良さが半分も入っていないので、
そういう背景から考えるといきなり行ってもいいかなと思う。

現行型の向かっているベクトルを考えると、決して無駄な投資にはならないでしょうね。
ある意味では乗っておかないといけない車かもしれない(笑) で、どうせならセダンの場合、
このMスポーツを選択して欲しい。ワゴンならば好み(背景)でハイラインも選択肢に挙げてもいいと思うが、
よりピュアな感覚を味わう上では、セダン=Mスポだろうとお勧めします。

ネクサスオートコレクションさんのホームページより文章を引用させて頂きました。